がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
店舗支援情報
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:

チャート用データの提供店様専用となり、ログインが必要となります。

新規ご利用希望の方はこちらまでご連絡下さい

個人情報保護
レンタルと著作権
メディアコンテンツの古物買取りに関するルール
  1. ホーム>
  2. コラム>
  3. 顧客満足度で勝負!

コラム

2018.4

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
②Netflix、RedboxそしてMovie Pass(1/4)

会員数の増加が止まらないMovie Pass

1月に紹介した、米国の劇場で映画見放題のサービス「Movie Pass」の会員増加の勢いが止まらないようです。

Movie Pass社のCEOミッチ・ロウ氏がハリウッドのThe Entertainment Finance Forumで発表したことですが、昨年8月に月額29.95$だった料金を$9.95に引き下げたことで、2万人足らずだった加盟者数が年末には100万人を突破し、この2月末には200万人を上回ったとか。年内には間違いなく500万人を越え、全米映画館入場チケット総売上げの20%を占めるまでになるだろうと予測しています。

会員になると月9.95$で3D とIMAX上映劇場を除く、全米の殆どの映画館(36,000スクリーン)で毎日1本、月31本の映画が見られるサービスですから映画が大好きな米国人には間違いなく大歓迎されているのでしょう。

このサービスのビジネスモデルは、Movie Pass経由の入場者数を劇場ごとにカウントし、その入場料売上を劇場と同社がシェアするRSS方式のようです。両者のRSSシェアの配分比率は不明ですが、米国の映画館入場料平均は8.9ドルといいますから、このビジネスのこの部分だけを考えるとMovie Pass会員の月当たりの平均映画鑑賞回数がどのぐらいなのか少し気になります。

しかしFOXのEVP、John Penney氏は「Movie Passは新しいタイプのビジネスモデルだ」「同社の強さはNetflixと共通していて、消費者データという隠された資産があること」と語っています。つまり、このサービスの狙いは入会者からの毎月の会費収入を増やすことだけではなく、集めた膨大な数の個人情報を活用した事業展開と、そこから得られる収益にあるこということのようです。

Movie Pass社は会員のひとり一人がいつ、どこの映画館で何を観たか、映画館までの交通手段、映画の後どこで食事をしたか、またそうしたデータの累積からその会員がどんな傾向やジャンルの映画を好んで観るかといった情報を集めています。

こうした情報の集積であるBigデータを活用することにより様々な事業展開が考えられます。①スタジオ各社へは大衆が映画館に足を運びたくなるような作品企画の提案と映画製作への投資。②それぞれの作品傾向や内容を好む観客層を映画館に誘導。③興行収入が伸び悩む作品の上映館へ観客を動員してB.C級作品の収益性を高める。④映画館や劇場チェーンとタイアップして様々なイベントやサービスで入場者を増やす。⑤劇場周辺のレストランや外食店と提携して地域を活性化する、等々です。

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!