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2012.02

第36回 全国名物店員訪問記(1/2)

【著者:行 達也】

オーナーの前垣さん

オーナーの前垣さん

ボルゾイ・レコード
オーナー 前垣克明さん

鳥取市新町201上田ビル 2F
営業時間:12:00-20:00
定休日:木曜日
TEL:0857-25-3785
URL:http://borzoigaki.exblog.jp/

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商店街から見た山(なんて山かを聞くのを忘れた)

今回、お邪魔したのは鳥取のボルゾイレコードです。以前からお店の存在は知っていて、とても気になっていたのですが、いかんせん鳥取じゃないすか。なかなか用事もなかったので行けなかったのですが、つい先日、小西康陽さんがTwitterで「ボルゾイレコード素敵なお店でした」的なツイートをされてたのを見て、いよいよこれは行かねば!と思い立った次第でございます。鳥取駅から徒歩で約10分弱。メイン通りの商店街にある古いビルの一室です。この鳥取の商店街というのが全体的に高さが低くて、おまけにレトロな雰囲気な建物が多いので、ちょっとタイムスリップしたみたいで本当に良い感じでした。ボルゾイレコードもそんないい雰囲気の建物の中にあるんです。広さは10坪ぐらいですが、窓が大きくてちっとも狭い印象は受けませんでした。商品の配置も適度に詰まっていて、とても見やすい感じ。1月で3周年を迎えるこのお店の店長、前垣さんにお話を伺いました。

-どういう経緯でこちらの店を始められることになったのですか?

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店の入口

「大学を卒業して、山陰地方で展開している某CDショップチェーンでずっとバイトしてたんです。ずっとバイトしてるとこの商売の楽しさにハマってそのままズルズルと社員になってしまったんですが、いわゆるファミリー層向けを中心とした品揃えの店舗に配属されて、量売ってなんぼの世界にだんだんしんどくなってきまして、しかもCDバブルの頃は過ぎて、下り坂に向かっている時期だったので、会社から仕入れは制限される一方で、売上は上げろ的なプレッシャーの中で、売りたいモノを売ることができなくなってきて、ココに自分じゃなくてもいいんじゃないかな?という気持ちが大きくなってきたんです。そうなると辞めるしかないんですが、そうかといって今さら他にどういう仕事ができるんだよ?っていうのもあって、だったらやっぱりレコード屋を始めるしかないなと。市況がどんどん悪くなってきて、このご時世にレコード屋を始めるなんて!っていうムードに満ちてましたから、もちろん家族や周りのみんなからも大反対されました(笑)。」

-全部、一人で立ち上げたんですか?

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古本もちょっと置いてます。

「もちろん融資を受けたりはしてますけど、基本的には一人です。でも、こんなご時世ですけど、逆に開き直っちゃった感じです。チェーン店で雇われていた時に、今がどれだけ大変であるかってこともわかってたので、一人でやることに多少ムリがあるなあっていうのもわかってたんですけどね(笑)。会社を辞めて1年ぐらいボーッとしてた時期があったんですけど、そこで『どうせ仕事やるならダメ元で得意なことをやってみよう』という気になったんですね。しかもやるならこの歳(当時37歳)しかないなと。晩年に趣味の店をやるとかじゃなくて、今やらなくてはと。」

-品揃えはどういうところからスタートしたんですか?

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店内。大きな窓です。

「特に仕入れのルートなんか持ってなかったので、最初は自分が持ってたCDとかレコードを中古として並べてました。家にはそれなりにたくさん買い貯めたモノがあったんですが、コレクター気質でもないので、また売れてもいい音楽が入ってくるだろうとかそういうことを思いながらどんどん店頭に出して行ったんです。そうこうしているうちに店頭での買い取りも徐々に増えてきて、回るようになりました。新譜はやはりちょっとずつ取引先を増やしてきた状態です。

-なるほど、しかし地方都市でこのラインナップ(新譜はほとんどがインディーズ)だとマニアックな品揃えで、敷居が高くなるんじゃないか?という懸念はなかったのですか?

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雰囲気のあるビル入口

「もちろん鳥取で、ある何かに特化した専門店はやっていくことが難しいので、通販とかにも対応していかなければということはよくわかってるんですけど、『いい音楽だったら、誰にでも伝わる』っていう信念みたいなのがあって、マニアのための店というよりかは、こんな品揃えだけども、もっと開けたモノにしたいという気持ちは大きいです。そもそもビートルズもカーペンターズも大プッシュしてますからね(笑)。たまに通りすがりのおばさんとか店に来て『あらっ、懐かしい』とか言って買って行ってくれますし。何かマニアックな店にはなりたくないんです。新譜を増やした経緯にはそういう理由もあるんですね。

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