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コラム

2017.6

【著者:村松 行人】

パッケージ・可能性への挑戦
②高売上への顧客心理戦略 その2(1/4)

本格化してきた米国のEST(映像配信)売上

例年より少し遅れましたが米国の第1四半期(1~3月)の映像市場の売上成績がDEG(Digital Entertainment Group)から発表になりました。今期最も顕著だったのはEST市場の前年同期比二桁アップ(+13.2%)という大幅な伸び率です。昨年のEST市場の伸びは通年で前年比+5.4%、第4半期(10~12月)は+0.3%ですから今期の伸びは顕著です。反面パッケージセルは-14.3%、レンタル合計(リアル店舗+自販機)が-18.1%と、明らかにESTがパッケージを侵食しはじめたことが判ります・・・。

また、パッケージ(DVDやBD等)の売上不振の背後には、ネット通販にシェアを奪われて米国のリアル店舗の業績悪化が深刻になっているという米国小売市場全体の問題もあると思います。

米国小売業(リアル店舗)の第4半期決算は前年同期比-6.8%の減益、今年の店舗閉鎖はリーマンショック時を上回る8,000店以上となる可能性があると報じられています。米国の投資銀行ゴールドマン・サックスの試算では、ネット通販が必要とする従業員数は売上高100万ドルあたり0.9人ですが一般小売業では3.5人といいますから勝負になりません。

映像パッケージ商品の大きな部分がプレゼント用やホームライブラリー用として販売される米国では、その大手販売窓口であるKマートやシアーズ、JCペニーといった大手チェーンが経営破綻寸前ということのようですからその影響も大きいようです。消費者がネット通販でもESTではなくパッケージを買い続けてくれればよいのですが・・・。

こうした中、僅少差ではありますが、この期はじめてEST売上高(5億7,200万ドル)が上記のパッケージ・レンタル合計売上(5億6,900万ドル)を上回りました。

パッケージとオンラインを合計した映像市場全体の総売上は前年同期比+1.9%とほぼ同じ、劇場興業収入は-10.8%と低迷していますが昨年第4四半期は+5.0%、通年では+11.7%と堅調ですから原因は映画館の観客動員力が低下しているということではなく、公開作品のラインアップが魅力不足だったのだと思います。

米国内では伸び率が鈍化してきたと言われるNetflix等のSVODですが、この第1四半期も前年比+26.3%($17億900万)と圧倒的な強さを誇示しています。

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