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2018.5

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
③SVODへ映画の反撃が始まった?(1/5)

スタジオ各社の映画作りに変化の兆し

4月6日封切りのSPE『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』ですが日本公開を前に世界的に予想をはるかに上回る大ヒット(興収9.4億ドル、同社の興収歴代1位)を記録しています。

注目すべきは同作品の徹底した制作費管理と異例の制作手法です。スターウォーズのような大作の制作費は通常2~3億ドルが当り前と言われますが同作品の制作費は1億ドル未満とか。また制作に当たっては企画の段階から「グローバルなヒット作品」を、という狙いから世界各国の同社の現地法人等に脚本が届けられ、作品への意見や要望を求めたといいます。そこから上がってきた「主演にはアクションスターを」というアジア地域の声を反映してドウェイン・ジョンソン(ワイルドスピード、カリフォルニア・ダウン等)の起用が決まっといいます。

大物プロデューサーの起用や巨額な制作費の投入といったことを重視するハリウッドの従来の映画制作方式ではAI技術やBigデータやAI技術をフルに活用したNetflix等のSVOD各社の作品作りには勝てないだろうう、と以前にも書きました。

『ジュマンジ』におけるSPEの取り組み方は超アナログ的でSVOD各社のAI技術やBigデータやAI技術を駆使した制作手法の対極にあるように見えますが、こうした試行錯誤の中から「人々が映画に求める面白さ」を徹底的に追及することの重要性、従来のハリウッド方式への反省、情報重視といった映画制作への新しいアプローチが始まるのではないでしょうか、映像ストリーミング・サービスへの「スタジオ」の反撃が始まりつつあるようにも思えます。

先日の日経にも紹介されていましたが、S・スピルバーグ監督が英国のITVニュース社の取材に「1週間に満たない短期間劇場で上映された作品が『アカデミー賞』にノミネートされる資格があるとは思わない」とSVOD批判の発言をしていました。また、今年はNetflixがカンヌ映画祭には出品しない、といったことが話題になっているようですが、そうしたことよりも消費者にとってはどちらが面白いか、見ごたえある作品か、の勝負であることは間違いありません。

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