2018.10
Vol.238(2/3)
【著者:おすぎ】
「イコライザー2」
「ブレイン・ゲーム」
「デス・ウィッシュ」
「LBJ ケネディの意志を継いだ男」
「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」/「ファイティン!」
ラストに近づくほどスクリーンから目が離せなくなる「ブレイン・ゲーム」
「ブレイン・ゲーム」も是非ものであります。ただ「イコライザー2」と似た展開になりますから、そこはどうなのかな…と思ってしまっています。
元FBI特別捜査官でアナリスト兼医師であるジョン・クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)は超能力を持った人物で、現FBIのジョー・メリウェザー(ジェフリー・ディーン・モーガン)と若き相棒捜査官キャサリン・コウルズ(アビー・コーニッシュ)が担当した連続殺人事件の捜査に助言を求められる。そして容疑者として挙がったチャールズ・アンブローズ(コリン・ファレル)を追求していくが、この男が博士の持つ並外れた予知能力以上の能力を持っていたのだ…果たして…。
博士役のアンソニー・ホプキンス対殺人犯役のコリン・ファレルの共演は文句なく面白いのであります。ラストに近づくほどスクリーンから目が離せません。
「狼よさらば」のブルース・ウィリス版リメイク「デス・ウィッシュ」
ブルース・ウィリス主演の「デス・ウィッシュ」もシチュエーションは、ほぼ前2作と似ているのです。表の顔は外科医、裏の顔は処刑人というものであります。シカゴで救急外科医のポール・カージー(ブルース・ウィリス)は、ある日、何者かに家族を襲撃され、妻は殺され、娘は昏睡状態になってしまう。失意の中、警察の捜査は進まず、ポールは医者という立場にも疑問を持ち始め、ある夜、運びこまれた救命患者が一丁の銃を落としたのを見逃さず、すかさず銃を懐に仕舞い込んだ。そして連日、射撃訓練を…。そして夜の街へと繰り出すのだった。そして彼は“死神”と呼ばれるように…。
そう、これはチャールズ・ブロンソンでシリーズ化された「狼よさらば」のリメイクであります。どちらが皆さんは気に入るか…。