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コラム

おすぎのビデ・シネプレビュー 顧客満足度で勝負!
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2018.12

Vol.240(2/3)

【著者:おすぎ】

「パッドマン 5億人の女性を救った男」
「それだけが、僕の世界」
「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」

パク・ジョンミンの驚異的な演技に感動「それだけが、僕の世界」

次は韓国映画の秀作であります。ジョハ(イ・ビョンホン)が街でビラ配りをやっているところから始まります。かつてはプロボクサーだったジョハは、偶然17年前に別れた母親と会って、彼女の元へ。そこには思いもかけず弟のジンテ(パク・ジョンミン)がいて、サヴァン症候群だという。この弟が、一度聴いた音をすぐにピアノで演奏することが出来る天才的な音感とピアノの才能を持っていることを知る。ジョハは、あることから天才美人ピアニストのガユル(ハン・ジミン)にジンテを紹介する。そして、ジンテはピアノコンクールに出場することに…。

イ・ビョンホンは相変わらず演技は優れていて、安心して見ていけますが、弟役のパク・ジョンミンの驚異的な演技とピアノの演奏の美事さに心底、感動しました。家族というのはこういうものなんだなぁとつくづく思い、今は家族のいない私は羨ましく感じました。これも必見の一本。あっタイトルを書くのを忘れました。「それだけが、僕の世界」。脚本・監督はチェ・ソンヒョンです。

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