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コラム

おすぎのビデ・シネプレビュー 顧客満足度で勝負!
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2018.12

Vol.240(3/3)

【著者:おすぎ】

「パッドマン 5億人の女性を救った男」
「それだけが、僕の世界」
「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」

“勘違いの映画”「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」

次は“勘違いの映画”です。「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」であります。自分に自信が持てず、仕事も恋も積極的になれない毎日を過ごしているレネー(エイミー・シューマー)。ある日、ジムの自転車でトレーニング中に自転車ごと倒れ、頭を打って気を失ってしまう。

目覚めてレネーは鏡の前に立った時、鏡の中の自分が絶世の美女になっていることを知る(勿論、そう見えているのはレネーだけ)。

そう思えたことでレネーは圧倒的な自信を持ち、どんな出来事もポジティブに受け取れるようになり、精力的になり、憧れだった本社の受付嬢に応募した。大会社の受付になれるのは“美人”ときまっているアメリカでは無理と思われたのに、美人CEOのエイヴリー(ミシェル・ウィリアムズ)は、レネーを受付係に採用。エイヴリーは何事もレネーの意見を尊重するようになるが…ある日、レネーはあるハプニングで頭を打ってしまう…。いかに人間、自分に自信を持つと積極的になれ仕事も何事もうまくいくか、ということです。

【おすぎ】
1945年横浜生まれ。デザイナー、歌舞伎座テレビ室制作を経て、映画評論家となる。 ピーコとコンビを組み、「おすぎとピーコ」で「久米宏の土曜ワイド・ラジオ・TOKYO」など ラジオを中心に活躍。以後、ラジオ、テレビ、講演や映画祭、トークショウ出演の他に、 新聞、雑誌、PR誌などでの映画評論執筆、対談など、多方面で活躍中。
本誌連載コラムを再録した「夢の十三夜日記」(ダイヤモンド社)発売中。

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